ベイザー脂肪吸引とは
ベイザー脂肪吸引
ベイザー脂肪吸引とは、第三世代超音波脂肪吸引とも言われ、カニューレの先端から出る特殊な振動エネルギーであるVASER波で脂肪を乳化し、また硬い結合組織も軟弱化させ吸引していく方法です。FDA(アメリカ食品医薬品局)認可済みです。
第一世代超音波脂肪吸引(体内式超音波脂肪吸引)では、超音波を発する管で脂肪に直接超音波を照射し、脂肪細胞を破壊し吸引していましたが、超音波の出力が強く、内側から皮膚を傷つけるため、やけどや炎症がデメリットでした。
第二世代超音波脂肪吸引(体外式超音波脂肪吸引)は、皮膚表面から超音波を当てて脂肪を柔らかくし、脂肪吸引管で吸引していくという方法でした。この世代は、超音波を当てる時に表皮をやけどする可能性があるなどのデメリットがありました。
これに対しベイザー脂肪吸引は、ベイザー波が組織を壊さないため、身体への負担が少ないということで注目されています。以下に、その特徴を詳しく解説していきます。
(1)ベイザー波で治療部位の脂肪だけを遊離し、刃のないカニューレで吸引することにより、血管や組織のダメージを最小限に抑えることができます。そのため、術後の内出血や痛みもほとんどなく、ダウンタイムの少ない治療が可能です。
(2)ベイザーは脂肪組織のみにアプローチできるため、その他の皮下の繊維組織を傷つけずに脂肪が除去できます。これにより従来の脂肪吸引では困難だった浅い部分の脂肪層や、固くなり繊維質化した脂肪までを根こそぎ除去できるようになり、皮下脂肪の90%もの除去が可能になりました。
(3)刃のないカニューレで吸引するため、皮膚と筋肉を結ぶ結合組織を傷つけることなく吸引することが出来ます。そのため、従来の脂肪吸引の失敗としてよく聞かれる、皮膚のたるみや吸引部位の凸凹の心配がありません。
(4)従来のカニューレによる脂肪吸引を一度行った部位は、癒着・拘縮というカチカチの状態になってしまうことがあり、再手術が難しい場合がありましたが、ベイザーではこのような患者様の脂肪吸引の再手術も可能です。
2011.11.29 ページ更新